「バンクシー」は、
世界的に有名なストリートアーティスト。
その正体は誰にもわかりませんが、公共物を扱う非合法のアートが多いなか、
作品に込められたメッセージを高く評価する人が絶えません。
「都市や屋外や公共の場所こそ、アートか?存在するへ?き場所なんた?。
アートは市民とともにあるへ?きた?」
2013年、バンクシーはNYで1日1つ作品を書きました。
その真相に迫ったのが、
映画「BANKSY does New York」
きっかけは、2013年10月1日にNYで発見されたグラフィティです。
スプレー缶を持つ少年の横に記された番号に電話すると、
オーディオガイドが流れました。
活動開始を公表したわけではありませんでしたが、
バンクシーのホームページに作品が登場したことから、
NY中を巻き込んだ展示がスタート。
多くのパフォーマンスが話題になりました。
バンクシーの作品は百万ドルするともありますが、
路上でスプレーアートをひとつ60ドル(約7,000円)で販売開始。
どれも真作でしたが、1日で売れたのは4点のみ。
なかには半額に値切って交渉して購入した女性もいました。
それがYouTubeでが紹介と、
世界中で大騒ぎになりました。
偶然見つけた人は、
作品に集まってはそのあとを追い、SNSで拡散。
なかには作品を奪い取って無許可で販売する人まで現れ社会問題になりなした。
前NY市長は「他人や公共の財産に損害を与えるものは芸術に値しない」とコメント。
警察も逮捕に乗り出しました。
この映画は、現地のグラフィティライターが、
完全密着したドキュメント映画です。
絶対見る価値ありです。
2016年1月30日発売の写真集写真集『バンクシー・イン・ニューヨーク』に、
すべての作品が見れるようです。
映画は3月26日(土)から日本でも順次公開のようですが、
兵庫では元町か豊劇しかこないみたいです。